スマートシティ構想
「誰もが豊かさを享受できる スマートシティ加古川」をみんなで考えよう
3-5.スマートシティアーキテクトの育成
■基本方針を実現するための取組(令和3年度までに実施済みのもの)
□職員研修の実施
- データアカデミー を実施【令和3年度から】
行政データを分析し、市民視点でサービス等を設計するとともに、デジタル技術の活用等を検討しながら政策立案を行う研修。計6グループがデータアカデミーを受講し、研修を通じてデータ利活用スキル、業務改善に対する意識の向上を目指した。
- 階層別研修において業務改善をテーマにした研修の実施【令和3年度から】
行政のデジタル化時代に求められる基本的な意識付けとデータ利活用のコツを職員共通・職位に応じて学ぶ研修。 令和3年度に計194名が受講し、政策立案、業務改善のコツを職位に応じて学び、職位間での意思疎通の向上を目指した。
- ICT活用推進研修及び教員のICT活用指導力向上のための研修を市内全公立小・中・養護学校において実施。
■アイデア収集期間での意見アイデア
- デジタルで業種を繋ぐクロステック(注1)ができる人が増えるような取り組みを実施してはどうか。
- 学生時代、できれば小学生のころからアーキテクトにつながる教育をし、技術を育てていくことが必要ではないか。
- 小学生のころからパソコンを使う学習環境を整備してはどうか。
- デジタル技術の用語や行政用語はわかりにくいので、Decidimなどで気軽に解決できる場があると良いのではないか。
注1:クロステック:今あるもの(ひと・もの・サービスなど)にデジタル技術を結び付けること。既存の業界のビジネスとAIやビッグデータ、IoTなどといった先進的なテクノロジーを結びつけて生まれた新たな製品やサービス、あるいはその取り組みを指しています。X-Techの「X」に業界をいれて、金融だとFin-Tech、農業だとAgri-Tech、教育だとEd-Techのように使うようです。Fin-Techだと、PayPayなどのキャッシュレス決済、ビットコインなど仮想通貨が具体例になります。
アイデア収集期間で皆さんからいただいた意見・アイデアをどのように加古川市の施策に反映するかを皆さんと共有し、議論する期間です。
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