高齢者を互いに支えあう地域づくり
高齢者の見守り体制の構築
このプロセスについて
我が国の総人口は減少していますが、平均寿命の延伸や少子化の進行などにより、65 歳以上の高齢者人口の割合は年々増加し、3割近くが高齢者という状況となっています。
本市においても、高齢化率は令和3年3月時点で28%に迫り、さらに上昇することが見込まれており、高齢者の一人暮らし世帯や夫婦のみの世帯の増加、認知症の人の増加も見込まれ、在宅医療や介護の需要の増加・多様化など、多くの課題が生じています。
高齢化の進展により認知症の方の数は年々増加しており、我が国における、認知症の方の将来推計に関する研究によると、2025年には認知症の方の数が約700万人前後になると推計されています。
これに伴い、認知症による行方不明者も増加しており、警察への届出があったものだけで平成29年には年間1万5,000人を超えて(警察庁調べ)おり、届出が出ていない短時間のケースを含めると実際にはより多くの方が行方不明になっている可能性が高いと考えます。
本市では、地域ぐるみの見守りの実現を目指すことを目的に、認知症の恐れがある高齢者の方が行方不明になった際に、居場所を探すことができる見守りサービスを導入するなど、地域の中で認知症になってもごく当たり前に暮らし続けられる社会の実現を目指しています。
開始日
2021年09月30日(木)
終了日
2021年11月30日(火)
リファレンス: kakogawa-PART-2020-10-3
統計情報
18
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3
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