アイデア収集フェーズ
スマートシティ構想についての意見収集プロセスです。
3.災害に強いまちづくり
30
10月 2020
00:00
27
11月 2020
23:59
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リファレンス: kakogawa-DEBA-2020-10-29
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ディベートは 2020/11/27 23:59 に、以下の結論を持って終了しました。
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19 件のコメント
新友 との会話
こんにちは。初めて掲示板に書かせて頂きます、よろしくお願いします。
緊急情報の発令と安否の確認についてなのですが、安否を確認する方達の安全も懸念されます。安否確認をどのようにデジタル化するのか、気になりました。
また、スマートフォンで状況確認をしていると充電が無くなり、音信不通になりかねません。なので、無線でかつ充電の減りが遅い(もしくは無い)機器で、他の避難所と繋がれるシステムの開発が出来たらいいのではないかと思いました。
ご意見ありがとうございます。
加古川市では、見守りサービスの導入を行っております。
https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kyodo/shiminseikatsuanshinka/ICT/1527646378963.html
タグをお持ちの方がどなたか分かっているのであれば、その方の居所をした上で安否確認が可能ではないかと考えています。
安否を確認される方々もご自身の安全を確保する必要がありますので、内閣府が平成31年に改定しました「避難勧告等に関するガイドライン」なども参考にする必要がありますね。
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/h30_hinankankoku_guideline/index.html
避難所における電源確保についてもご意見ありがとうございます。参考にさせていただきます。
木本 喜子 との会話
こんにちは。初めてコメントさせていただきます。よろしくお願いします。
短期でのアイデア例の「防災情報システムの導入」についてです。
新友さんの意見と同様に、情報媒介としてスマートフォンを用いる場合、こちらも連絡手段がなくなってしまうことが懸念されます。
また、市民の方に防災情報システムの存在をきちんと知ってもらうことも大切だと思います。
せっかく良いものを作っても市民の方が知らなければ意味がありません。
市民の方に知ってもらう手段も気になります。
ご意見ありがとうございます。
防災情報システムについては、内閣府が実施する「避難勧告等の発令を支援するAIモデル」実証実験のモデル自治体となっています。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20200528aisystem.html
これは、河川水位情報や土砂災害情報をもとに、最先端のAI・IoT技術を活用し、小エリアで、かつタイムリーに避難勧告等の発令に必要な情報を市へ提供してもらうシステムとなっています。
また、地震や台風などの災害発生時に、携帯電話やパソコンを使って、避難情報などを見ることができるシステムとして、「防災ネットかこがわ」というものがあります。
メールアドレスを登録いただくことで、避難勧告などの緊急情報が更新されるたびに「お知らせメール」をお届けしますのでぜひご利用ください。
https://www.city.kakogawa.lg.jp/anshinanzenjyoho/net/1429582022217.html
いぐけん との会話
こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。
原案の中の「ARによる浸水被害の視覚化」がどういった意味を持つのか分かりませんでした。もし、浸水被害の状況をより多くの人に知ってもらうのが目的ならば、情報により簡単にアクセス出来るようにするのが先決だと思いました。
ご意見ありがとうございます。
「ARによる浸水被害の可視化」という文言では、災害が起きたときに見てもらうようなイメージを持たれる可能性がありますね。
スマートフォンのカメラ機能を使用し、自分の目の前の景色が浸水した際にどのように変化するのかを可視化することで、実際の災害が起きたときにどのように行動すべきかを体験していただくものを想定していました。
お書きいただいたように、情報により簡単にアクセスできる方法についても検討していきたいと思います。
未来 との会話
災害時には、市民からの情報が一斉に寄せられます。緊急度や重要度の高いものと低いものが混在します。緊急度の高いものに優先的に対応できるシステム、AIを活用した災害情報のトリアージ体制の構築が必要ではないでしょうか。
ご意見ありがとうございます。
緊急度や重要度の高いものと低いものをどのように判断するのかというところについては、人それぞれの部分もあるかもしれません。
現在の技術において、どこまで予測できるかというところは、内閣府が実施する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」において様々な検証がなされています。
一人ひとりの意識の啓発も含めて、ICT(AI)の活用可能性についても検討していきたいと考えています。
ご回答ありがとうございます。
災害情報トリアージについては熊本市が平成24年の九州北部豪雨の際に情報の混乱による避難指示が遅れ、多くの命の犠牲と危険にさらされた教訓から、トリアージ体制を構築されており、熊本地震の際に、それが機能したと聞いております。ぜひご検討ください。
ご存じとは思いますが、その他の情報としてお知らせします。
https://nissenad-digitalhub.com/articles/ai-disaster-case/
災害時には、市民からの情報が一斉に寄せられます。緊急度や重要度の高いものと低いものが混在します。緊急度の高いものに優先的に対応できるシステム、AIを活用した災害情報のトリアージ体制の構築が必要ではないでしょうか。
おこのみやき太郎 との会話
実際に地震が起きて津波から避難するとき、「ここは津波がきます」や避難経路の目安になる看板があれば、避難する時に役立ちそう。
デジタルももちろん大事ですが、非常時はまずアナログだと思う。
ご意見のとおり、非常時はアナログに頼らざるを得ないと思います。
一方で、ハザードマップなどで常日頃から身の周りの危険地域を知っておくなど、災害に備えて準備しておくことなどにおいて何か良いアイデアがありましたらコメントをお願いします。
あるか知りませんが、救援物資ステーションマップもハザードマップに書き込んでおく。
または、小学校などで救援物資ステーションをハザードマップに書き込む宿題を出せば、保護者を巻き込んで、防災について話すきっかけになるかと思います。
ハザードマップを参考にチラシを郵送するのはどうでしょうか?
ハザードマップそのものを郵送するのではなく
「あなたの住所におけるリスクは〇〇です」
の様に具体的に自分の住んでいる場所のリスクについて書いてあれば、防災意識が低い方でも災害に備えて最低限の知識を得ることが可能になるかと思います。
具体的に書くのは悪くはないですが、チラシを受け取った何人の目に止まって一考してくれるか、が疑問です。
こういうものは、与えられるのではなく自分で考えて動かないと覚えてないもの。
私自身、地元大阪で火災の避難訓練に参加したとき、実感した事です。
それは、人工的に無害な煙を充満させた迷路になっているテントに入った時のことです。
事前に説明を受けていても、息苦しくなると冷静に避難出来ず、パニックになりました。
きっと次、火災現場に遭遇してしまってもパニックになると思いますが、訓練のテントの事は覚えてると思います。
まずは防災意識のある人に働きかけてはどうですか?
防災意識の人に捨てられるチラシを配るより、コスパが良いと思います。
加古川で町単位でも避難訓練などは実施されてますか?
それすら、私は知らないのです。
加古川市の防災コンセプトに合わなかったら、すみません。
そして具体的な例を出せず、申し訳ないです。
2020.11.21に実施しましたワークショップでのアイデアを掲載します。
(5班)2-3:災害に強いまちづくり
https://i.imgur.com/e8zWgXn.jpg
あやパパ との会話
初めまして。よろしければ参考にして下さい。
国土地理院では「自然災害伝承碑」がWeb地図に展開されています。
https://www.gsi.go.jp/kinki/denshouhi.html
兵庫県では、6市12基が掲載されています。
加古川はもちろん播磨地域では、1基もありません。
過去に、災害が無いのだろうかと思いましたら、
水害
http://www.ryuiki.com/jigyou/2009/mizunomichi/messe/messe_panel/panel2.pdf
さらには、高校生による内水氾濫危険性の立派な研究
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/90005213.pdf
があったりします。また、総合的には、
https://web.pref.hyogo.lg.jp/nhk09/sougoutisuikeikaku/documents/kyougikai-4-1.pdf
が参考になります。
で、このような災害が多分昔から繰り返される中で、冒頭の「自然災害伝承碑」を加古川市内から探して、昔の人の知恵や、ご苦労をオープンデータ要素として令和に蘇らせたら如何でしょうか。
「自然災害伝承碑」が、なければ、それも情報かと思います。多分、あるけど、見落としている?。
市内の中学校や、高校の皆さんに手伝ってもらって、地元歴史と災害の学習にもなろうかと。そうすると、あっという間に、「こんなんが、あった!」なんて、事に。驚くような発見もあるかも。楽しそうです。良いのが見つかれば、”歴史みつけたで賞”とかも作って、国土地理院に発見者とかも登録してもらうように、市として運動したり、、いろいろとオプション満載です。
新しい仕組み活用の中にあって、過去が語る伝承をアドオンする事で、播磨地域、日本全体の良き手本にもなりそうな気が致します。
新しき取り組みに邁進される加古川市の職員の皆さんに、”頑張って”と言いたいです。
宜しくお願い致します。
自然災害伝承碑に関するアイデアはとても面白いと思います。
実際に国土地理院も自然災害伝承碑を募集しており、新しい伝承碑を加えています。
兵庫県内の自然災害伝承碑の分布と浸水想定区域と将来人口をQGISを使って重ねてみました。
https://drive.google.com/file/d/1hbmxnfs1P9qb0Wvu8DwoyfslXwqevje1/view?usp=sharing
武庫川流域に比べて加古川流域は浸水想定区域が支流である三木市の美嚢川流域だけですが、加古川本流も過去の水害の経験もあるし、伝承碑や神社名からの水害危険性がある地域の考察も可能だと思います。
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