未来の課題解決に向けた取り組み(デジタル技術実証サポート)
地域課題の解決や豊かな市民生活を実現する技術実証プロジェクトを支援しています。
AIを活用して救急搬送時間を短縮
技術実証の概要
過去の救急統計データをAIで解析・学習することで、救急搬送困難や、救急活動時間が長くなる要因を可視化します。また、救急活動を実施するために 、医療機関との情報連携のデジタル化などについて検証します。
救急の現状
近年、新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に救急件数は減少傾向にあるが、今後は高齢化の進展や、環境及び生活様式等の変化を背景として、より一層の救急需要の増大及び多様化が懸念されている。
実施する技術実証と具体的な目標
救急医療情報システムSmart119により、救急活動の効率化を行い、AIを活用し過去の救急統計データを解析・学習することで、救急搬送困難や、救急活動時間の延伸にかかる要因を可視化し、加古川市の救急医療や災害発生時の活動の効率化や地域課題の解決を目指します。
本技術実証を通して、アルゴリズムを改良し精度を高め、先進的な取り組みとして加古川市と共に研究し、市民に有益なシステムを作り上げていきたいと考えます。
将来の展望
株式会社Smart119の提供している「Smart119」は救急需要予測AIを含めた救急医療のデジタル化を推進するシステムになります。Smart119を通して医療従事者の業務負担の軽減、傷病者様の救命率向上を目指していきます。
会社概要
会社名:株式会社Smart119
代表取締役:中田孝明(千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授)
設立:2018年5月
住所:千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
広く皆さんから、本事業をより良くするためのアイデアも募集しています!
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