未来の課題解決に向けた取り組み(デジタル技術実証サポート)
地域課題の解決や豊かな市民生活を実現する技術実証プロジェクトを支援しています。
照明機器等を活用した見守りサービスの拡充
技術実証の概要
加古川市が実施している見守りサービスの充実を目指し、見守りサービスの検知器を搭載した照明器具を浜の宮公園に設置しています。また、加古川駅にデジタルサイネージを設置し、見守りサービスの周知を行っています。
技術実証の内容
新しい見守り社会の実現
より老後の暮らしが安心で、子育てもしやすい、新しい見守り社会の実現のため、以下の2つの技術実証を行います。
- 加古川市が実施している見守りサービスの充実に寄与するため、見守りサービスの検知器としても使える見守りサービス連携照明器具
- 見守りサービスの「捜索依頼」の利活用にも寄与し、パソコンが苦手な人や、旅行者にも届きやすい情報提供を実現する見守りサービス連携サイネージ
技術実証へのご協力のお願い
見守りサービス連携照明器具
浜の宮公園の南側駐車場(浜の宮中学校のプール付近)に 見守りサービスの検知器としても使える照明器具を3台設置し、 2023年10月5日から試験運用を始めております。 運用期間は2024年2月末までの予定です。
見守りタグをお持ちの方で浜の宮公園を訪れる方は、この駐車場付近の歩道を歩くことで、効果検証につながります。ぜひご協力をお願いします。
見守りサービス連携サイネージ
JR加古川駅の改札前に、12月8日にサイネージを1台設置し、試験運用を開始しています。運用期間は2024年2月末までの予定です。
2024年1月に駅前でサイネージの効果に関する街頭アンケートを実施する予定です。
また、本サイトにてWebアンケートをご案内しますので、いずれかでご協力いただけますと幸いです。
実証の結果・成果
見守りサービスの充実
見守りサービスのタグを検知できる照明器具を浜の宮公園に設置し、照明器具が見守りタグを検知できることを確認しました。ただし、木の枝葉など電波を吸収してしまうものがある場合に検知範囲が狭くなる可能性があることがわかりました。
市が進める見守りサービスの広域化に向け、他市での検知ポイントとしての選択肢になりうる可能性を確認できました
市では、本実証を踏まえ、引き続き見守りサービスがより良いものとなるよう努めてまいります。
デジタルサイネージ
JR加古川駅にデジタルサイネージを設置し、見守りサービスや市の情報について周知しました。街頭アンケートを実施したところ、デジタルサイネージによって初めて情報を知ったという声も多く、デジタルサイネージで知ったイベントに参加された方もおられ、有効性を実証することができました。
市では、令和6年度にJR加古川駅へのデジタルサイネージの設置を進める予定です。
会社概要
光の力がもっと世の中の明るさに、みんなの豊かさに、楽しさになる。
私たち岩崎電気は光にこだわる最先端の光技術会社です。
道路照明や防犯灯、体育館の照明、スタジアム照明、タワーのライトアップなど、様々なシーンで質の良い光をお届けしております。
以下に会社紹介をご用意しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
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思い付きの範囲でしかないのですが,この取り組みは,市が管理している照明設備に見守りカメラのBLEタグ検知機能を付与するということだと思いますが,BLEタグの検知器や見守りカメラの少ない地域で,自宅前の照明器具(門燈)などの整備をする場合に,BLEタグ付きの門燈を整備するということも考えられるかもしれません.
現在,多くのご家庭でブロードバント契約を結んでおられるので,照明器具取替の際にBLEタグ検知機能付きの門燈(通信は家庭用ブロードバンド回線のWifi利用)に替えた場合,若干の補助をするなどの施策で防犯効果もありますしBLEタグの検知範囲増加にもつながるかもしれませんね.
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