アイデア収集フェーズ
スマートシティ構想についての意見収集プロセスです。
4.にぎわいのあるまちづくり
○ふるさと納税では、本市の特産品(地場産品等)の中から、寄附金額に応じて、お好みの品をお選びいただけます。
○ 「かこがわウェルピーポイント制度」(愛称かこっピ)を実施しています。
ディベートは 2020/11/27 23:59 に、以下の結論を持って終了しました。
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新友一郎 との会話
ワークショップでのみなさまの町の活性化のアイデアを見ていると、やはり寺家町商店街の活性化を望む声が多いと感じました。しかし、モータリゼーションが進み、市民の日常的な消費活動では、自動車交通が便利な2号線や名姫幹線沿いのロードサイドショップやショッピングセンターがにぎわう(それで十分満足できる)のは、全国的な傾向でもあります。
その上であえて駅前商店街の活性化をするためには、市外からの観光客誘致によるにぎわい創出が不可欠だと考えます。加古川駅の利点は新快速停車駅であり、人口が多い大阪や神戸から日帰り圏内にあるという地理的優位性です。ところが、現状では隣接市の姫路城や魚棚商店街などの魅力的な観光地がないのが事実です。そこで、大阪や神戸の在住者が土日に日帰りで行ってみようと思える場所を創出することが必要となります。
私は、そのためのアイデアとして地場産業である靴下に注目すべきと考えます。靴下などの軽工業は価格面では海外製品に太刀打ちできないですが、高品質化やブランド化により付加価値をつけることが生き残る道です。
他市での実践例としては、今治タオル、児島ジーンズなどがあります。児島のジーンズストリートのように、寺家町商店街をソックスストリートとし、若手のデザイナーと地場の製造業者、技術者をつなげて特徴のある靴下アンテナショップを寺家町商店街の空店舗に誘致すると面白いと考えます。
さらに児島にもない加古川のメリットは西国街道の宿場町の歴史的価値のある(うだつの上がっている)家屋が残っていることです。宿場町の名残がある家屋をリフォームし、おしゃれなデザイナーがデザインした高機能な靴下ショップが並んでいると、新たな観光地の創出ができるのではないかと考えています。
もちろん、実現には多くの課題があるので、このDecidimの場でみなさまのご意見を聞かせてください。
非常に有意なアイデアだと思い、賛成をつけさせていただきました。
加古川産靴下の確たるブランディングが成功して、寺家町商店街をはじめ、市内のさまざまなところで売られるようになると良いと思います。
もちろん、兵庫県靴下工業組合や、ヤマトヤシキにあるかこがわ工房Kipsさんなどが加古川産靴下の知名度向上のためにさまざまな努力をすでになさっていると思いますが、もっと市民全体が市産靴下に誇りや興味関心を持てるような取り組みを、市政レベルでも、市民レベルでも産み出せると良いと思います。
新友さんが比較対象として今治タオルを挙げられていますが、そちらは審査をクリアした製品だけにつけることが許される正式ロゴがありますね。https://itia.or.jp/brand/entry.html
加古川産靴下にはこういった仕組みや公式ロゴのようなものはあるのでしょうか?
もし無ければ、たとえば、市民から公募するかたちの公式ロゴデザインコンテストを行うなどというのはどうでしょうか。
もちろん、このアイデアに限らず、靴下ブランディングや関心度向上に資する何らかのイベントを市と兵庫県靴下工業組合、そして市民有志が手を取って、大々的に行えれば面白くなりそうです。
地場産業の製品に正式なロゴをつけることに賛成です!ロゴを公募することで加古川の皆さんにとっては、その製品に愛着が湧くでしょうし、全国区になれば誇れるものになりますね。
シビックプライドの向上につながると思いますので、まだロゴが決まっていないのであれば、まずは靴下のロゴから公募してみては!と思いました。
ご賛同くださってありがとうございます。
加古川生まれのものであるということが一目でわかるようになっていると、たとえば他県に住む人へのお土産や贈り物にもしやすくなりますよね。
逆にそれがないと、どこにでも売られている何の変哲もない靴下にしか見えないので、贈り物にはしにくいです(むしろ、加古川生まれの靴下が全国的に多く出回っているはずなので、今のままでは本当にその「どこにでも売られている何の変哲もない靴下」にほかならないという…)
加古川産であるというアイデンティティを確立させて、まずは多くの市民のみなさん自身が加古川靴下を好んで履くような雰囲気が出来ると良いと思います。
そうすれば、やがて新友さんのアイデアのような寺家町商店街がソックスストリートとして盛り上がるということが実現するかもしれません。
また、靴下産業を盛り上げることについて、上のスレッドで私が書かせていただいた、運動促進事業のアイデアとも親和性があると思っています。
それについて詳しくは、また後日、上の私の上げたスレッドにて書かせていただきます。
私も先日今治タオルを贈答品としていただきました。ブランドが確立されているものなのでとてもうれしかったです。
加古川ソックスもそのようになればうれしいですね。寺家町活性化という長期間のプランの前に、ヤマトヤシキで贈答用を売ってもらうことから始めても面白いです。
スマートシティ関連での提言
靴下はジーンズやタオルに比べると傷みやすく消耗品というイメージが強いと思います。私も正直靴下はユニクロのもので十分だと考えています。
そこで、デザインだけでなく、防臭性が高い、発熱性が高いなどの技術的なメリットを加えてブランド力向上に努めることができます。
さらには、どうしても穴が開きやすい製品なので、サブスクリプション制にして、年会費を払えばその時の最新性能の靴下を限度内では何足でも送ってもらえるような仕組みも面白いのではと考えます。
靴下のサブスクリプション制とは、とても面白いですね。企業のビジネスモデルの問題に入るので何とも言えませんが、夢があると思います。
なお、防臭や保温といった機能面のことですが、すでにそれが充実した靴下が市内のメーカー各位からたくさん作り出されているようです。
ただ、残念ながら、そのことが市内においてでさえも十分広く認知されていないというのが現状なのかもしれません。
もちろん、毎年の靴下祭りが認知度向上の場であり、メーカーのみなさんもそこで計り知れない努力をなさっているのだと思いますが、今年は残念ながらコロナで中止になってしまいましたね。
われわれ市民の方でも、加古川の靴下にもっと目を向けて、親しんでいくことが必要なのだろうと思います。
市が音頭をとったり、お墨付きを与えたりするかたちで、そういう市民の動きを醸成できるような取り組みがたくさん生まれるとよいと思います。
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